とりあえずスウェーデン事情から見てみよう。
十数年前は、スウェーデンといえば老人介護や障害者ケアが優れた福祉国家というイメージだけがまだ強かったが、最近では、小学校では成績を付けない国、ゴミ焼却でダイオキシンをほとんど出さない国、コンピュータの先進国というように、福祉以外の面も広く知られるようになってきた。
また国民の1%に当る人間に断種手術を行ったこと、その殆どが福祉手当ての停止、あるいは収容所からの出所の条件として半強制的に行われたことが明らかになり保護主義の行き過ぎの例としても引用される(例えば、米本昌平・鯏膽]此?掌桐了辧?毀鄒醉胴А慷ダ験悗反祐崋匆顱柔弧寝奮悗寮さ?呂匹海惴??Δ里?拗崔娘辧匕渋綽圭顱咫「2000年、108-140頁各国が社会政策を学ぼうと注目するスウェーデンは、「社会科学の実験国家」だとも言われている。時代状況の変化に対応し、実に簡単に制度(法律)が変更される。そのため、スウェーデンの研究は絶えずこの変化を追いかけ、変更された意図を正確に捉え、その目的と意義を探る必要がある。低所得者層、高齢者、障害者、失業者等、社会的弱者もあるレベル以上の生活をすることが保障される。
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